ガンダムGのレコンギスタ26話「大地に立つ」
いよいよGレコ最終話…どんな結末になるのか…
ラライヤとノレドちゃん、最終戦に向けて本気モード
操縦士ステラさんかっこいい。何気にビーム避けたりクレセントシップ避けたりと大事な仕事をやってのけています。
マニィは完全にベルリを殺しにかかっています…おかしいですよカテジナさん…
ラライヤも何故かトチ狂って戦艦撃墜しちゃいます…やっぱり宇宙じゃないと正常ではいられないのか
結局マニィはマスクの役に立てず悔し泣き
ベルリに殺されずに済んだジット団のクン・スーンさんは心を改めたもよう
戦闘はマスクとベルリの相打ちで終わり、アイーダさんの掛け声で停戦。エピローグへ
クンさんすっかり打ち解けててうける。ノレドちゃんは歴史政治学をやはり勉強しているのかな
死闘を繰り広げたミックさんともこんなに仲良くなっちゃって…
ラライヤはすっかりリンゴさんとケルベスさんを誑かしている模様
最後はノレドちゃんがベルリに置いてけぼりにされるところ。
この表情はかなりジブリっぽい…
【感想】
なかなか評価に難しいアニメですね…明らかに言えるのは、2クールでやるには風呂敷を広げすぎたのではってところでしょうか…
しかし最終話にラライヤが大量虐殺しちゃう展開は観てて「えぇ~~~」ってなりました…なんでや…ベルリとマスクの戦いもターンエーの最終話に比べてちょっと迫力に欠ける感じがしました…エピローグも…
全体としてはエネルギーや資源供給の問題を軸にしていてテーマとしては現代に沿った形で興味深かったです。宇宙エレベーターが舞台ってところも将来現実味がありそうでした。
キャラとしては、主人公のベルリも現代の若者って感じがしてそこまで嫌な感じはしませんでした。教官を殺してしまったり、惚れてた女性が姉だと判明したりと苦難を受けつつ、ちゃんと乗り越えて自分を保っていたあたりZZのジュドーな感じがして良かったです。富士山行っちゃったりするのは最後まで意味がわかりませんでしたが…
作品としては、冨野監督はガンダムシリーズとしてじゃなく、単発なアニメ作品として消化して欲しいって言う思いだったのでしょうか。こまけえことは良いからメッセージを感じてくれってところなのかなーって思いました。まあそれでもマニィが完全な悪女になってしまったのは残念でしたが…
ひとまず、天才クリムさんは天才のままで終わって良かったです。これで戦死してたらちょっとアレでしたね。
おわり